【2018/04/16～】PT2でBSジャパンが受信できない場合の対処法
概要
2018/04/16からBSジャパンの放送設備回収に伴い、BSジャパンの周波数帯の変更があった。TVTest側で設定を変更し、BSジャパンを受信できるようにする。
今回の変更内容
| - | Before | After |
|---|---|---|
| チャンネル | BS3/TS1 | BS1/TS2 |
| TSID | 16433 (0x4031) | 16402 (0x4012) |
| ネットワークID | 4 (0x0004) | 4 (0x0004) |
| サービスID(BSジャパン) | 171 (0x00AB) | 171 (0x00AB) |
| サービスID(BSジャパン2) | 172 (0x00AC) | 172 (0x00AC) |
今後の周波数帯の変更
| 日時 | チャンネル |
|---|---|
| |
|
| 2018/05/08 | NHK BSプレミアム |
| 2018/05/22 | ディズニー・チャンネル |
| 2018/05/22 | BSアニマックス |
| 2018/05/28 | スターチャンネル3 |
| 2018/05/28 | スターチャンネル2 |
目次
環境
本記事が対象とする環境は以下の通り。
ソフトウェア
- Windows 7 64bit
- TVTest ver.0.9.0
- BonDriver_PT-S.dll ver.3.1.0
- EpgDataCap_Bon ver.0.10.66.2
ハードウェア
- PT2
準備
- "TVTest" や "EDCB" のバックアップを取る。
手順
TVTest
"BonDriver_PT-S.ChSet.txt" の変更
Before
BS03/TS0 WOWOWプライム 0 2 1 16432 BS03/TS1 BSジャパン 0 3 1 16433
After
BS01/TS2 BSジャパン 0 2 0 16402 BS03/TS0 WOWOWプライム 0 3 1 16432 ;BS03/TS1 BSジャパン 0 3 1 16433
チャンネルスキャンを行う
"TVTest" からチャンネルスキャンを行う。"BonDriver_PT-S.ch2" が更新される。
EDCB
"BonDriver_PT-S.ChSet.txt" の変更
Before
BS03/TS0 WOWOWプライム 0 2 1 16432 BS03/TS1 BSジャパン 0 3 1 16433
After
BS01/TS2 BSジャパン 0 2 0 16402 BS03/TS0 WOWOWプライム 0 3 1 16432 ;BS03/TS1 BSジャパン 0 3 1 16433
チャンネルスキャンを行う
"EpgDataCap_Bon.exe" からチャンネルスキャンを行う。"BonDriver_PT-S.ch2" が更新される。
"EpgTimer.exe.xml" の変更
番組表の表示に使用されるファイル。16進数のネットワークID、TSID、サービスIDを組み合わせ、10進数に変換したものを用いる。
Before
<unsignedLong>18256822443</unsignedLong>
After
<unsignedLong>18254790827</unsignedLong>
"Bitrate.ini" の変更
Before
;ＢＳジャパン ch171 16slot 0004403100AB=17120
After
;ＢＳジャパン ch171 16slot 0004401200AB=17120
その他
本項に関する動作は未確認。
PT3用のChSet.txt
タイム・アウトしてしまう
411 ：名無しさん＠編集中 ：2018/04/18(水) 18:15:43.06 id:ra6xvsE40.net[1/4]
タイムアウトする人へBonDriver_PT-S.ChSet.txtで既存の指示通りWOWOWプライム とBSジャパン の行を入れ替えて書き換える
さらに難視聴対策の行があればコメントアウトするなり削除するのだが、この書き換えを行うとBonDriverとしてのチャンネルが 後続する番号とで断絶され該当するチャンネルでチャンネルスキャンに失敗する ;BS17/TS1 難視聴対策 0 11 8 17168 ;BS17/TS2 難視聴対策 0 12 8 17169 当方の環境ではこの２行があり失効させたが、うち１１と１２がBonDriverとしてのチャンネル番号 後続のWOWOW LIVEのチャンネル番号が13で前行のチャンネルのものと番号が継続しなくなるので、以下 後続の行の番号を継続するように修正する この例だと13→11として以下同様 こうしてから再度チャンネルスキャンを試してみよう
以上。
