最終更新日 : 2019/06/13

概要

TVTest に EpgDataCap_Bon (以下EDCB) を導入し、録画予約を行う。

環境

本記事が対象とする環境は以下の通り。

ソフトウェア

Windows 10 64bit
TVTest ver.0.9.0
EDCB ver.0.10.66.2

ハードウェア

準備

TVTest でTV番組を録画できる環境

simple.hatenablog.jp

手順

EDCB を準備する

3～7は、64bitOSのみ。

GitHub から "EDCB-work-plus-s-bin.zip" をダウンロードする。
ファイルを解凍する。
"_64" を削除して、上書きする。
GitHub から Source code(.zip) をダウンロードする。
EDCB-work-plus-s-yymmdd.zip を解凍する。
Visual Stadio 2017で "\Document\EDCB_ALL.VS2015.sln" をビルドする。
- Visual Stadio上で "EDCB_ALL.VS2015.sln" を右クリックし、コンテキストメニュー⇒ソリューションの再ターゲットを実行する。
ビルドしたファイルを、2に上書きする。
- *.exe
- *.tvtp

チャンネルスキャン

"EDCB-work-plus-s-bin\BonDriver\" に "TVTest\BonDriver_PT\" 以下を全てコピーする。
"EpgDataCap_Bon.exe" を起動する。
"BonDriver" を選択し、"チャンネルスキャン"ボタンをクリックする。
- 各BonDriverに対して行う。

柔らかいやつ

柔らかいやつを使うなら、EDCBのルート直下にdllとiniを置く。

アプリケーションの設定を行う

設定後はアプリケーションを再起動すること。

EpgDataCap_Bon の設定

基本設定
- 設定関連保存フォルダ : .\Setting
- 録画保存フォルダ : 任意のフォルダ
EPG取得設定
- 不要な局をOFFにする。
サービス表示設定
- 不要な局をOFFにする。

EpgTimerSrv の設定

基本設定
- BonDriver : 各BonDriverを選択し、チューナー数を設定する。(チューナー数はユーザー環境による)
EPG取得
- EPG取得開始時間 : 任意の時間を設定する。
録画動作
- 録画、EPG取得終了後のデフォルト動作 : 何もしない

EPG取得

"EpgTimer" を起動する。
"EPG取得"ボタンをクリックする。
- "EpgDataCap_Bon" が複数起動するので暫らく待つ。
完了後、"番組表"タブを確認する。
- 番組表が表示されていればOK。

録画後にバッチファイルを実行する

"EggTimer" の "予約一覧"タブを開く。
任意の項目を選択し、"変更"ボタンをクリックする。
"予約"タブの "録画後実行bat" から任意のバッチファイルを選択する。

こんな感じのバッチを書くと録画後に、拡張子を変更後、Google Backup & Syncのフォルダに移動してくれる。

set UploadFolder="Google Backup & Syncの同期フォルダ" 

ren "$FilePath$" *.m2ts
move "$FileName$".m2ts %UploadFolder%

トラブルシューティング

コンピュータに MSVP100.dll がないため、プログラムを開始できません。

Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージをインストールする。

番組表に一部局が表示されない。

同一サービスが複数登録されている場合、Signal が一番高いサービスを残し、残りは削除する。再度、EPGの取得を行う。

その他

"TVTest" の設定から"EPG/番組情報"⇒"EpgDataCap_BonのEPGデータを利用する" を設定しておくと良い。

以上。

なまけもの

備忘録

EDCB で録画予約

概要

目次

環境